【レッド・ミルレンニューム】
1929年交雑(交雑番号 6421)
「未詳1号♀」×「ミルレンニューム♂」
収穫期に徐々に果皮が黄緑色から薄ピンク色に
変色していきます。黄緑色の頃は柑橘系の爽やかな
果実香が特徴的ですが、完熟と共にライチやレモングラス
のような独特のアロマが強く現れます。
凍結濃縮(クリオエクストラクション)製法による
甘口ワインでは魅力的な味わいになり、辛口から甘口まで
幅広い味わいのワインが楽しめます。
色は濃いレモンイエロー、香りはバナナ、
パッションフルーツ、カリン、パイナップルを思わせます。
特徴香のライチ香はやや弱く完熟したフルーツが主体。
味わいは厚みのある甘さからじんわりと広がる緻密な酸味が、
甘さとのバランスが良くアフターに爽やかさをもたらしています。
2025年は春先から気温が高く、生育の立ち上がりが早い年となりました。
梅雨入り・梅雨明けともに例年より早く、初夏は全体として順調に推移しました。
梅雨明け後の7月は記録的な少雨となり、果実は小粒ながらも健全に成熟。
凝縮感がありつつも、フレッシュさを保った果実を収穫することができました。